Figmaの無料プランでどこまでできるんだろう。
有料プランにする場合、どれくらいの料金になるんだろう。
こういったお悩みごとはありませんか?
Figmaを無料で使いはじめても、目的によっては有料版にしたほうが便利になることも。
結論としては、
個人で使用するなら無料版で十分です!
それでは、プランをご紹介していきます。
Figmaの料金プランを比較
Figmaには以下の3つの料金プランが用意されています。
- Starter
- Professional
- Organization
この3つのプランを比較してみましょう。

3つのプランのうち2つは有料であることが分かります。
それでは次の章で詳しい仕様について確認していきたいと思います。
Figmaの仕様について
Figmaで作成したデザインデータの保存場所のイメージを作成しました。

Figmaの仕様としては、上記のようなイメージです。
大きく分けると、個人データを保存する「Drafts」と、共有ファイルを保存する「Team」が存在します。
それぞれのフォルダのなかに、デザインデータがあるイメージです。
それでは、次に各項目について説明していきます。
Draftsとは
「Drafts」とは下書きという意味で、作成したデザインデータはまずここに保存されます。

この「Drafts」内に保存してあるデザインデータは、URLを共有すれば誰でも閲覧可能にできます。
ただし、誰かに編集権限を与える場合には、「Team」内の「Project」にファイルを移動させる必要が生じます。
Teamとは
「Team」とはその名のとおりチームのメンバーが管理できるフォルダです。
この「Team」のメンバーに対し、デザインデータの編集権限を与えたりすることが可能です。

Projectとは
「Project」とはチーム内で管理するフォルダのようなものです。
このProjectごとにエディターを招待することも可能です。

Fileとは
「File」とはデザインデータです。
「Project」内にある「File」も「Drafts」内にある「File」も同じ形式です。


Pageとは
「Page」とはFile内にあるページのことで、Excelでいうシートのようなイメージです。
Viewerとは
「Viewer」とはFigmaで作成デザインデータを閲覧・コメント追加する権限がある人のことです。
Editorとは
「Editer」とはFigmaで作成デザインデータについて編集までできる権限がある人のことです。
この権限を与えた人と共同で同じFileを同時に編集することも可能になります。
3つの料金プランの詳細
それでは3つの料金プランについて詳しく確認していきましょう。
Starter
料金:無料

Professional
料金:月額15ドル×エディターの人数

上記の機能に加えて可能なこと
- 共有可能なチームライブラリ作成
- 招待のみのプライベートプロジェクト作成
- 音声会話
Organization
料金:月額45ドル×エディターの数
Professionalの機能すべてに加えて可能なこと
- 組織全体のライブラリ
- 設計システム分析
- 分岐とマージ
- 一元化されたコンテンツ管理
- 統一された管理と請求
- プライベートプラグイン
- SSO +高度なセキュリティ
- SCIMを介した自動プロビジョニング
など、大企業しか使う必要のない高機能となっています。
まとめ
ここまで料金プランの内容についてご紹介してきましたが、
結論、個人で使用する分には無料版で十分です。
チームで共同でデザインする場合には、Professionalプランにするとより便利になるかもしれませんので、ご自身の用途に合わせてプランを選択してください。
まだFigmaを初めていないかたは、無料で使えるのでぜひ使用してみてください。始め方について紹介した記事がありますので、こちらをどうぞ。
それではまた!